2015年07月07日
敵は他の筋肉にあり
こんにちは。ナチュラル整骨院院長の大霜です。

雨の日が多い、梅雨の昨今

でも、蝉の鳴き声があちらこちら
もうすぐ夏ですね~

クーラー等で身体を冷やさないようにお気を付けください

さて、またまた本日も整体治療について
皆様はこんな症状がありませんでしょうか?
頭痛がする、病院に行ったら、肩こりが原因と言われた!?
お尻~脚の後ろ側、または首~手のあたりがずっとだるい、痺れる
二の腕が痛い、方が挙がらない

結構よくお聞きします

痛いところをもんだり湿布をしてもあまり治らないケースはないですか?

こんな痛みは、筋肉が固く、ずっと緊張している状態で起こるんですが
実は、原因となっている悪い筋肉は、痛い部分の筋肉ではない場合が多いんです

例に出すと
腰が痛くなり始めて、お尻のあたりがだるいなあ

よくありますね
でも、本当に悪いところは腰の奥の方の筋肉だったりします

赤い部分が痛くなっているところ、バッテンの部分が「真犯人」の本当に悪い筋肉です

この筋肉が固くなっている部分をトリガーポイント
このトリガーポイントによって離れたところの痛みのことを関連痛といいます
地震例えて言うと

痛みが出ている関連痛部分は、実際に被害が出ている都市部分
でも実際の震源地は、海底であったり、地下深くであったり、被害が出ているところから離れていますね

※図はイメージです
よって、この場合、お尻が痛いからお尻を治療しても、楽になり気持ちいいですが、根本的な解決はしません
よく、すぐに痛みが戻るのは関連痛の部分を追っかけているだけの場合も少なくないです。
ほったらかしにしていると、腰の筋肉もまたトリガーポイント化して脚の後面の方に痛みやだるさがどんどん広がる可能性もあります
じゃ、どうするの?ですか・・・
トリガーポイントと関連痛はパターンがありますから
痛いところがあれば、ここの筋肉が怪しいなあというのはだいたいわかります

※これは頭痛が出ているときの例 バツがトリガーポイント、赤い部分に痛みが出ます
そこを触ると
コリコリしている、固くなっている部分がある
すとズーンと響いた感じがある、飛び上るほど痛い時もある
そこを伸ばしたり、縮めたりすると痛い
の特徴があります
治療法は、鍼灸、マッサージ、ストレッチ、お医者の先生は注射を使います
要はそのコリコリを取り除く事

マッサージは気持ちいいからといってあまり強くゴリゴリやるともっと固くなることもあります

加減が難しいですね
トリガーポイント治療をするお医者さんがいればいいのですが・・・なかなか
当院では、筋肉を全く痛めることのないミオンパシーという治療法を使います

2015/02/26
その筋肉を縮めたポジションをとって90秒じっとしていれば筋肉が勝手に緩んでくれます

これだと筋肉を傷めるリスクもないです

なかなか取れない、脚の、手のだるさが取れていったら、仕事、育児、家事をもっと楽しいものに
やりたかった趣味を楽しめますね
取れちゃう痛みは、どんどんお別れしちゃいましょう
もう我慢しなくていいですよ~

トリガーポイント関連
ミオンパシー関連いぎあ・すてーしょん http://igia.jp/