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2015年04月23日

問題は、そこにはないんです

中津市の西郷どんことナチュラル整骨院院長の大霜光生です。


本日中津是則いい天気ですね~icon

温かくなってきました、でもまだ夜は寒いですねicon

風邪もひかれる方も多いですし、身体が冷えてあちこち痛みも出ますので、まだまだ温かくしてお休みくださいicon


さて、本日も施術のことです

やっぱり、なんだかんだ言って、肩が凝るな~、腰が痛いな~等々なかなか卒業できませんね~icon

卒業シーズン終わったけど、痛み、凝りは時間がたっても留年だったりしてicon

「肩凝るから、そこ叩いたりしてるけど」「くびのストレッチ、毎日やっているんだけど」

なかなか、しつこいですね

何故?

前回も関連したお話でしたが、問題はそこにはないからですicon

つまり・・・肩が凝っても、原因は肩ではない、腰が痛くても、原因は腰ではない事が多いです

勿論そこが原因の場合もありますが、そんな場合はすぐ回復します


考えてみてください

もし・・・痛いところとは違うところに原因や関連性があった場合、痛いところばっかりをたたいたり伸ばしたりしても、結果はいかがでしょう?

どういうことがお話しますねicon

たとえば首(頚)、試しに起立して首を曲げたり振り向いたりしてみましょうicon

首だけ動いでいる人は、いませんicon

首を動かすと、その下の背骨、肩甲骨(上を向くと方が挙がりますね)、そしてバランスをとるため身体全体が後ろに反った形になるので、おなかを突き出して、かかとに体重が乗り気味になる

微妙な動きですが、ちゃんと動いています、なんとなく動き、感じられますか?


ちょっと歩いてみましょう。


歩く時も、ゼンマイ君じゃないから、右足が前に出ると、左肩が前に出ませんか?

このような身体全体の動きの関連性のことを、運動連鎖といいます

鎖がねじれるときに、一個一個の鎖のつなぎ目が均等にねじれますね、このように、一つのところが動くとき、鎖のようにほかのところも連投して動いているということです。なんとなくイメージつかめますか?icon


ですから、例えば腰が悲鳴を上げていても、腰が一時的には悪いんですが、たとえそこを治したとしても・・・

身体のどこか(首、脚、背骨、肩甲骨等)の動きが悪い場合、結果的にそのしわ寄せが腰に戻ってきます


当院では、まず、どこが悪くても、身体の中心からまず調整します(前回参照)

で、痛い所は一番最後に触ったりしますicon

この先生わかってんの?と思うかもしれませんが(ちゃんと説明しますよ)icon

痛いところ以外、本当の原因にアプローチできた場合、痛いところを触らなくても、痛みは取れることもあります

また、身体全体の調節をしてるしていないとでは、治療の効果の持続も違います


なので・・・当院はお一人お一人に30分から60分お時間をいただいて、しっかり痛いところだけでなく、身体全体を調節させていただきます

整骨院なのに??とお感じになるかもしれませんが、しっかりチェック、メンテナンスするにはお時間がかかります

お値段がかかるのもそのためですicon

これは自分のお身体への投資をお考えいただいています


やっぱり、何事にも、表面に現れた現象だけでなく、原因を見て行かないといけませんね

そうするとあたふたしなくなりますから、と自分に言い聞かせている今日この頃ですicon








  
Posted by みつおさん at 13:59Comments(0)施術

2015年04月14日

やっぱり腰は身体の要です

ちょっと久しぶりicon

中津市の西郷どんことナチュラル整骨院院長の大霜光生です。

もう、春ですね~icon

桜も終わってこれからどんどんあったかくなる~と思いきや・・・

雨が降ったり寒くなったり

お身体を壊しやすいので、寒い時に気を付けて、常に一枚羽織るものを余計に持って行くといいかもしれませんねicon


さて今回は施術について

くどいようですが、肩こりや、頚の痛み(←この字を書かせていただきます)、膝の痛み等々
まあ、なかなかしつこいですね~



なかなかスパっといかない・・・その時はいいんですが、次の日戻っている・・・icon

我々施術をするものも、常に施術技術、内容を検討してるんです、よくなってくれ~ってicon

それこそ深く考えて、肩がこるぐらいですicon



で、最近当院で行っている試みがあるんですが、その一つ

どんな痛みでも、まず腰と脊柱をしっかり調節する

皆様、手足をちょっと大き目に動かしてみてくださいicon


手を上げようが足を動かそうが、必ず腰も動いているんです

しかも歩くことのような運動は、下半身と上半身の動きをうまく合わせるのが腰の部分です

腰の動きが悪いと、この連携が壊れて、手足に負担がかかって痛み始めますicon

具体的な部分は関節で言えば仙腸関節と言われる骨盤の骨と骨がくっついているところ(赤い太線のところですね)

 ご覧いただいたらお判りでしょうが、骨盤は骨と骨がいくつもくっついてできているので、しなります、この「しなり」が悪いと、あちらこちらに負担がかかります

京都で習った関節治療JSAはここを必ず調整します、骨と骨の連結がしなってくれるように

それと股関節、これ大事(試験にでるで~と言いたい)icon

これも腰をひねったり身体を動かしてみればわかりますが、動いているのはほとんど股関節、
ですから動くように調整します



股関節を調整すると、ヒップラインが変わります(患者さまには実際触っていただきますよicon)、おしりの筋肉も柔らかくなります

そして、背骨、これは人間の大黒柱ですから、神経の流れをよくする意味でも、脳脊髄液(過去のブログ参照)の流れもよくなります

でさらに忘れていけないのは筋肉

大事なのはズバリ腰と脚につながっている大腰筋icon


これは骨盤の動きをコントロールする筋肉なので、大事中の大事icon(試験にでるで~と言いたい)

この筋肉がしっかりゆるんでくれると、姿勢が変わります。ゆるむと内臓の血流もよくなります。

私の師匠の一人、松尾毅先生のミオンパシー(ブログ参照)はここを絶対にゆるめます。

おしりの筋肉(臀筋といいます)も大事、要するに股関節にかかわる筋肉ですね。


これらの事は腰痛治療にはもちろんなんですが、肩だけが痛かろうが、首が痛かろうが、膝だけが痛かろうが、やらせていただきます<m(__)m>


やはり腰や背骨がしっかり機能できる状態じゃないと、結局ほかのところに負担が行きます。

触ると触らないとではやはり効果が違います。

なんだかまだ残っているな~という時は、こういう腰みたいなところが残っているケースも多々ありますicon

イメージ的には、腰や背骨の調整は、農作業で言えば、畑を耕して、肥料をやり、前もって土地を柔らかくして、作物が育ちやすい状況を作ること。

料理で言えば、下ごしらえに当たります。

土地をしっかり耕し土を作れば、作物は成長しやすくなりますね

料理の下ごしらえ、ひと手間かけるとかけないとでは一味違いますね

イメージして抱けましたでしょうか?icon


当院では30分コースなら10分くらい、60分なら20~は腰を調整しています。

ここまでやれば、腰だけでも痛みはだいぶ楽になったりすることもあります。


そもそも腰は文字の通り、身体の要と書きます、昔の人はよく言ったものですね

逃げ腰、腰砕け、へっぴり腰にならないように、腰が据わる、腰を据えてかかるように、なりたいものですねicon






  
Posted by みつおさん at 16:55Comments(0)施術