やっぱり腰は身体の要です

みつおさん

2015年04月14日 16:55

ちょっと久しぶり

中津市の西郷どんことナチュラル整骨院院長の大霜光生です。

もう、春ですね~

桜も終わってこれからどんどんあったかくなる~と思いきや・・・

雨が降ったり寒くなったり

お身体を壊しやすいので、寒い時に気を付けて、常に一枚羽織るものを余計に持って行くといいかもしれませんね


さて今回は施術について

くどいようですが、肩こりや、頚の痛み(←この字を書かせていただきます)、膝の痛み等々
まあ、なかなかしつこいですね~



なかなかスパっといかない・・・その時はいいんですが、次の日戻っている・・・

我々施術をするものも、常に施術技術、内容を検討してるんです、よくなってくれ~って

それこそ深く考えて、肩がこるぐらいです



で、最近当院で行っている試みがあるんですが、その一つ

どんな痛みでも、まず腰と脊柱をしっかり調節する

皆様、手足をちょっと大き目に動かしてみてください


手を上げようが足を動かそうが、必ず腰も動いているんです

しかも歩くことのような運動は、下半身と上半身の動きをうまく合わせるのが腰の部分です

腰の動きが悪いと、この連携が壊れて、手足に負担がかかって痛み始めます

具体的な部分は関節で言えば仙腸関節と言われる骨盤の骨と骨がくっついているところ(赤い太線のところですね)

 ご覧いただいたらお判りでしょうが、骨盤は骨と骨がいくつもくっついてできているので、しなります、この「しなり」が悪いと、あちらこちらに負担がかかります

京都で習った関節治療JSAはここを必ず調整します、骨と骨の連結がしなってくれるように

それと股関節、これ大事(試験にでるで~と言いたい)

これも腰をひねったり身体を動かしてみればわかりますが、動いているのはほとんど股関節、
ですから動くように調整します



股関節を調整すると、ヒップラインが変わります(患者さまには実際触っていただきますよ)、おしりの筋肉も柔らかくなります

そして、背骨、これは人間の大黒柱ですから、神経の流れをよくする意味でも、脳脊髄液(過去のブログ参照)の流れもよくなります

でさらに忘れていけないのは筋肉

大事なのはズバリ腰と脚につながっている大腰筋


これは骨盤の動きをコントロールする筋肉なので、大事中の大事(試験にでるで~と言いたい)

この筋肉がしっかりゆるんでくれると、姿勢が変わります。ゆるむと内臓の血流もよくなります。

私の師匠の一人、松尾毅先生のミオンパシー(ブログ参照)はここを絶対にゆるめます。

おしりの筋肉(臀筋といいます)も大事、要するに股関節にかかわる筋肉ですね。


これらの事は腰痛治療にはもちろんなんですが、肩だけが痛かろうが、首が痛かろうが、膝だけが痛かろうが、やらせていただきます<m(__)m>


やはり腰や背骨がしっかり機能できる状態じゃないと、結局ほかのところに負担が行きます。

触ると触らないとではやはり効果が違います。

なんだかまだ残っているな~という時は、こういう腰みたいなところが残っているケースも多々あります

イメージ的には、腰や背骨の調整は、農作業で言えば、畑を耕して、肥料をやり、前もって土地を柔らかくして、作物が育ちやすい状況を作ること。

料理で言えば、下ごしらえに当たります。

土地をしっかり耕し土を作れば、作物は成長しやすくなりますね

料理の下ごしらえ、ひと手間かけるとかけないとでは一味違いますね

イメージして抱けましたでしょうか?


当院では30分コースなら10分くらい、60分なら20~は腰を調整しています。

ここまでやれば、腰だけでも痛みはだいぶ楽になったりすることもあります。


そもそも腰は文字の通り、身体の要と書きます、昔の人はよく言ったものですね

逃げ腰、腰砕け、へっぴり腰にならないように、腰が据わる、腰を据えてかかるように、なりたいものですね







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