腰がいた、でも、なんか違うな・・・と思ったら。
でっかい霜、身体も心もでっかい、大霜光生です。
冬真っ盛り、寒かったりあったかかったり・・・
インフルエンザが流行っていますので、手洗いうがい、マスクをするとだいぶ防げると思いますヨ。
さて今回は、腰痛い、あ、こんな時はまずお医者さん。
当院には腰痛の患者さんが沢山来られます。でも整骨院では治らない、診れない、場合もたくさんあります。
どっちに行ったらいいかな~。と迷うことがあると思います。
今回は、
こんな時はお医者さんに掛かりましょうというケースについて書いてみますね。
腰に激痛が・・・痛い痛い!!じっとしていても痛い!!しかも、熱を測ると高熱が・・・
このような場合は、
まずお医者さんに行ってください。しかも
なるべく早く。科は
整形外科
これは
化膿性脊髄炎という、骨にバイ菌が移った病気です。お医者さんにお薬を打ってもらいましょう。
腰が痛いだけでなく、嘔吐しちゃっておなかも痛い・・・
このような場合も、
即、お医者さんです。科は
内科
これは、
内臓が原因の場合があります、おしっこに血が混じっていたら、
腎臓や、尿管結石や腎結石、要するに、おしっこが通るとこに、石ができているので、これもお医者さんに診てもらいましょう。
どうもじっとしていても、寝ていても痛い、お風呂に入ると余計に痛い。
これも、
まずお医者さんです。筋肉が凝っているとか、関節が固いとかの場合、動かなければ、なんともないケースが多いですが。じっとしていても痛い、変わらないとなると、
別のところに原因がある場合が多いので、お医者さんでまずレントゲン撮影してもらうといいです。(できれば
内科で診てもらう、整形でもいいと思います)
しりもちを、ドンとついちゃった、それ以来痛い・・・
背骨のところを押したら、結構痛い・・・
65歳以上、特に女性で、治らない腰痛、ぎっくり腰
この場合もそうです。まず
整形外科でレントゲン撮影してもらいましょう。
圧迫骨折といいまして。骨がベチャってつぶれてしまっている可能性があります。
足首が動かない、よくつまずく。足の裏がなんだかガムを踏んず桁みたいにあまり感覚がない。
しびれがある。
この場合は先生によって違うかもしれませんが、私はお医者さんをすすめます。科は整形外科。
ちょっと腰の骨にガンがあるかもしれないので、一応診てもらった方がいいと思います。そこで、椎間板なんチャラとか、脊柱管なんチャラと言われたなら気にしないほうがいいと思います。(だたし定期的に診てもらった方が良いと思いますが)
ずっと通っているけど、全然痛みが変わらない・・・。
これも、何らかの別の原因があると思います。整形外科の先生に診てもらいましょう。
以上、これは危ないなあという場合をお伝えしましたが、それじゃあセンセイの仕事がないじゃん、と思われるかもしれませんが、
柔道整復師のできる範囲は法律で決まっていますし、やっぱりレントゲンやCT(輪切りにして写すやつです)がないのは正確さに欠けます(というか我々が診ても、どこがどうなっているか、患者さんには言えないです、診察ができませんので)
お医者さん、嫌い~いう方が多いのはわかります(医師の皆様すいません)、また、我々施術家の方で、お医者さんをあまり良く言わない方もいらっしゃいます。お医者様も、我々柔整、鍼灸、整体をあまり信用されてないこともわかります。
でも、重要なのは患者さまの利益だと思います。要はお互い特徴を生かして、上手にかかって、患者さまが利用されたらいいと思います。
患者さまがご健康になって、楽しく人生を生きれたらそれが一番だと思います。
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